外注費(業務委託費)

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外注費は、業務委託費とも言われ、業務請負契約によって会社業務の一部を外部の会社や
個人事業主などへ委託(アウトソーシング)したときに発生する費用を処理する勘定科目
になります。会社が外注する業務はさまざまなものがありますが、コンサルタントの利用
料や下請工賃・加工賃などがあります。一般管理部門における外注費用は、支払手数料な
どとします。

具体的には

外注費の具体例としては次のようなものがあります。
・経理、給与事務などのアウトソーシング費用
・業務委託費
・下請工賃、加工賃
・写真の報酬
・ヘアメイクの報酬
・デザインの報酬
・原稿の報酬
・スタイリストの報酬など

外注費と給与

会社で社員を雇い入れると毎月一定の人件費が発生することになります。会社の事業が好
調であれば特に問題となりませんが、毎月一定の売上が獲得できるとは限りません。そこ
で社員として雇い入れるのではなく、委託契約または請負契約として外注扱いにするとい
う方法があります。

外注扱いにしたときのメリットには次のようなものがあります。
・社会保険に加入させる必要が無い(社会保険料の会社負担がなくなる)
・源泉所得税を引かなくてよくなる(事務負担の軽減)
・外注費は課税仕入となり、仕入税額控除の対象となる(給与は不課税取引)
・固定費となる人件費が少なくなる

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売上高
売上控除項目
売上原価
仕入高
販売費及び一般管理費
販売促進費
役員報酬
外注費(業務委託費)
荷造運賃
法定福利費
通勤交通費
福利厚生費
広告宣伝費
旅費交通費
給料手当
支払手数料
接待交際費
会議費
支払保険料
賃借料
事務用消耗品費
消耗品費
修繕費
租税公課(公租公課)
諸会費
寄付金
水道光熱費
新聞図書費
通信費
研究開発費
調査費
雑費
車両関連費
減価償却費
営業外損益
特別損益
法人税等
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