税務調査の種類

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税務調査の任意調査と強制調査

税務調査には、任意調査と強制調査の2種類があります。

任意調査

国税局調査部や管轄税務署の調査官が、納税者の同意を得た上で、会計帳簿や証ひょうな
どを調査して、税金が正しく計算されているか確認するためのものです。任意調査が、実
施されるときは1週間前くらいに通知があることが一般的です。3年に1度くらいの頻度
で調査があり、税務調査のほとんどはこの形態です。

強制調査

「国税局調査査察部(いわゆるマルサといわれている部署)」が担当する調査で大型の脱
税事案を専門にしています。強制調査を実施するときには、裁判所から「強制調査許可状」
を取っておこなわれ、納税者の同意は必要ありません。天井・床下・机などあらゆるとこ
ろを問答無用で調べます。ただし、マルサが入るのは、悪質な仮装隠ぺい工作がされ、相
当な金額(だいたい1億円以上)の脱税をしていることが想定されるときに限られます。

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