その他流動資産
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その他の流動資産は、貸借対照表の流動資産に表示される項目のうち、当座資産でも棚卸
資産でもない流動資産をまとめて表示する科目です。これには、金額の小さいこまごまし
た流動資産が含まれます。
なお、現金、預金、受取手形、売掛金、有価証券、棚卸資産などは、一般的に金額が大き
く重要な科目になるので、その他流動資産に含めて表示することはありません。
その他流動資産になりやすい科目
その他流動資産の例は次のような科目があります。
・前渡金
・前払費用
・短期貸付金
・立替金
・未収入金
・仮払金など
重要でない流動資産を
その他流動資産には重要な項目は含まないようにします。重要かどうかは金額の大きさに
よります。科目残高が総資産の1/100以下のものについては一括して記載できること
になっています。こういったことがあり、その他流動資産にあまり大きい金額が残ってい
ると外部の金融機関などから内容について説明を求められたりします。
流動資産に関する勘定科目は、こちらのページで詳しく紹介しています。
・流動資産
・現金
・預金
・売掛金
・棚卸資産
・前渡金
・前払費用
・未収収益
・短期貸付金
・立替金
・未収入金
・仮払金
・その他流動資産
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