決算申告駆け込み記帳代行ならライト・コミュニケーションズ

前払費用

勘定科目に関する記事一覧に戻る

 
前払費用は一定の契約にしたがって継続して役務の提供を受けるとき、まだ提供されてい
ない役務に対して支払われた対価のこといいます。企業会計原則の考えでは継続的な役務
提供の場合に限定していますが、経理実務としては費用になるものの前払い金を前払費用
としてしまった方がわかりやすいです。

会社で費用となるものの前払いを前払い費用としてしまいます。たとえば、家賃や利息、
事務用品などでもかまいません。とにかく費用になるものの前払いであれば前払費用とし
てしまって問題ありません。ただし、決算日から１年を超えて費用となるものは長期前払
費用とします。

月割の費用

前払費用は決算のときだけでなく、毎月の経理処理でも利用できます。ですが、毎月の処
理を前払費用を使いながら処理していくのはちょっと面倒です。そこで日々の経理処理に
おいては、前払費用を使わずに支払い時に費用として処理してしまいます。

そうしておいて決算のときだけ、決算日以降の費用の支払いがおこなわれているものにつ
いて前払費用に振り替えればいいのです。こうした方が普段の経理処理で余計な仕訳を切
らずに済みます。

 
流動資産に関する勘定科目は、こちらのページで詳しく紹介しています。
・流動資産
・現金
・預金
・売掛金
・棚卸資産
・前渡金
・前払費用
・未収収益
・短期貸付金
・立替金
・未収入金
・仮払金
・その他流動資産
・勘定科目に関する記事一覧

 
東京で決算をお急ぎならライトの決算申告駆け込み記帳代行にお任せください。
会社経理の記帳代行・経理代行もライト・コミュニケーションズが対応いたします。