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修繕費

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修繕費とは、事業で使用する有形固定資産の維持、修理、改良などにかかる費用を処理す
る勘定科目になります。なお、修繕には、経常的におこなわれるようなものと、数年に１
度おこなわれるようなものがあります。大規模な修繕については修繕引当金の設定を考慮
したほうがいいかもしれません。

取得した有形固定資産の生産性を保ちながら長期的に利用していくには、固定資産の修繕、
改良などの費用が必要となります。発生する費用は、費用の生じた事業年度の修繕費とし
て処理するものと、資本的支出として固定資産の取得価額に加算し、減価償却の対象とす
べきものがあります。

具体的には

修繕費の具体例には次のようなものがあります。
・建物の外壁の塗り替え
・屋根の修理
・ガラスの入れ替え
・畳の入れ替え
・机や椅子の修理
・給排水設備の修繕
・排水設備費用
・ＯＡ機器等の保守費用
・定期点検費用
・メンテナンス料
・事務機器やＡＶ機器などの修理
・原状回復費用など

修繕費と資本的支出の区分

修繕費に関して問題となるのは修繕費と資本的支出の区分です。修繕費は、収益的支出と
もいいます。一般的な考え方では、使用可能期間を延長させたり、資産価額を増加させた
りするような修繕が資本的支出なり、そうではない修繕が修繕費となります。

資本的支出では、固定資産の修繕により資産の耐用年数が延びたり、性能が高まったりし
て、資産価値が増加しますので、その修繕にかかる支出は固定資産の取得価額に加算され
ます。加算後は、減価償却により費用処理をおこなうことになります。

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・売上高
・売上控除項目
・売上原価
・仕入高
・販売費及び一般管理費
・販売促進費
・役員報酬
・外注費（業務委託費）
・荷造運賃
・法定福利費
・通勤交通費
・福利厚生費
・広告宣伝費
・旅費交通費
・給料手当
・支払手数料
・接待交際費
・会議費
・支払保険料
・賃借料
・事務用消耗品費
・消耗品費
・修繕費
・租税公課（公租公課）
・諸会費
・寄付金
・水道光熱費
・新聞図書費
・通信費
・研究開発費
・調査費
・雑費
・車両関連費
・減価償却費
・営業外損益
・特別損益
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